2013-08-10

国の借金1000兆円!何に使った?誰が返す?

わかりやすい素敵な問答集がありました。
<http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0810&f=business_0810_007.shtml>

記事なので、参照切れ防ぐ意味で下記に引用します。
~~引用開始~~
Q: 国の借金が1000兆円を突破したとのニュースを見ました。その莫大なお金はいったい何に使われたのですか?
A: そのお金を使ってきたのは私たち国民自身です。

Q: 国民1人あたり約792万円の借金といわれても、私は借金をした覚えはありません。
A: たしかにそうですね。しかし、毎年国民のために莫大な予算を使っており、赤字が積もり積もって1000兆円を超えました。

Q: 国民のためって、具体的に何のことですか?
A: 道路や橋を造ったり補修するためのお金、学校教育のためのお金、国を守るためのお金、そしてなにより高齢化社会なので医療や年金など福祉にかかるお金など、毎年莫大な費用がかかっています。

Q: 借金をせずに、収入の範囲内でやればよいのでは?
A: はい、そういう考え方もあります。しかし、借金の最大の原因である年金・医療など社会保障費(※現在約30兆円で、年間税収の約7割を占めます)を削減しようとすれば、いつも高齢者や野党を中心に反対運動が起きます。つまり国民自身が、税収の範囲内でやり繰りすることに反対し、過剰に借金することを要求してきた結果と言えるでしょう。

Q: その借金は誰が負担するのですか?
A: 使ったのが私たち国民なら、負担するのも私たち国民です。

Q: 具体的にどうやって返済するのですか?
A: ズバリ税金です。景気が良くなれば税収も増えると考えられますが、それだけでは足りないため、税金をアップさせて返済していくしかありません。だから消費税も増税しないといけない方向に進んでいるのです。(執筆者:為替王)

~~引用終了~~
Q: 「借金をしなければ維持できない組織」というのは、「生活水準を下げられないクレジットカード依存症の人」と同じと考えもよいでしょうか?

Q: そろそろ「国民のため」に使用した借金の国民一人一人の収入(利益)に応じた負担額を示してもらえませんか?企業と個人の年商・収入帯ベースで結構ですから。1000兆円の単純人口割りは、伝える方もつまらないでしょう?

Q: 「正しい投資」には「正しい見返り」があると思うのですが、現在までの「国民のために」使い続ける投資は正しくなかったのではないでしょうか。「一部の国民」への投資は「一部の国民」への見返りしかないのではないですか?

Q: 「返済の仕方をズバリ税金(増税)」と決めつけているのはだれですか?もしかして「税金(増税)」にすると得をする人たちが決めていませんか?

「親切なおじさん」が、「あなたのため」と称して話しかけてきた時に、「何かを企んでいる」と考えてしまうとは、「げに浅ましい」ことです。
でも、本当に「あなたのため」であるならば、「考えさせること」はあっても「決めてあげること」はないでしょう?

0 件のコメント:

コメントを投稿