2013-07-30

消費税増税

つらつら考えていると、ついついこの問題に行きついてしまう。

しかし、私の知っている世間では、消費税増税の話題やニュースが殆どありません。

迫りくる危機を見ないようにする動物本来の防衛本能なのか、必然もしくは当然と思ってらっしゃるのか、よくわかりません。

日本国が仮に、国民一人一人が株主の株式会社であるならば、経営者及び社員は政治家や公務員になるのではないでしょうか。

日本国の資源(ヒト・モノ・カネ)を利用して最大の利益(GDP)とその報酬(税金)を上げることが最大の使命と考えてよいでしょう。

経営者や社員及び各種プロジェクトや投資活動はあくまでも報酬の範囲内で運営されるべきで、少なくとも資源の更なる搾取や、株主配当を減らしたり、生産者利益をかすめ取ることで問題を解決することは、経営者失格でしょう。
まるで、自分の腕を食べるタコか、自分のしっぽを加えた蛇です。

経営者や運営者は、支持団体(国民)の文化レベルを超えることは無い、ということなんでしょうか。
我々の発想が生み出した結果として受け入れるしかないんですかね。

2013-07-12

消費税増税

昨日は会計士さんとの定例の打ち合わせでした。

なんでも会計士仲間の間では「増税は確実」らしいです。

既に増税適用ルールなる冊子をいただいたりしておりますので、否応なく押し流される雰囲気はありますが、それでも私自身は「神風」を期待していますし、そんな「焼け石に水」のような官僚の小遣い稼ぎに付き合いたくはありません。

そもそも、20年間の「ジャブジャブ公共事業は庶民への還元ではないじゃないか」という思いが強いですし、見直しも方向転換も今までもこれからも「他人事だったじゃないか」という憤りは拭えません。

ところで、変な論旨をそこで聞いたので書き留めます。

自民党は「3%の消費税を導入したが、いまだかつて消費税増税は行っていない。消費税増税は民主党の政策である。ここで仕切り直しになってしまえば、次は自民党が増税を主導しなければならない。ゆえに今回の増税は何が何でも自民党は推し進めるだろう。」ということでした。

「なるほど」などと相槌を打ちながら、面白く伺っておりましたが、内心「ポカーン」ですw

世間ではそんな評価がまかり通ってるんですかね。
私だけが蚊帳の外なのでしょうか。